公務員試験について

自衛官

わが国の安全を守る自衛官の仕事には、実は驚くほどさまざまな職種があります。あなたにぴったりの仕事が見つかるかもしれません。詳しくは、自衛官募集ホームページをご覧ください。動画を使ったわかりやすい紹介があります。

●自衛官の採用情報はこちらをご覧ください

（自衛官募集ホームページ）
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/
（防衛省｜採用情報ページ）
http://www.mod.go.jp/j/saiyou/index.html

自衛官の職種一覧（自衛官募集ホームページより）

●陸上自衛隊の主な職種一覧

普通科	地上戦闘の骨幹部隊として、機動力、火力、近接戦闘能力を有し、作戦戦闘に決着をつける重要な役割を果たします。
機甲科	戦車部隊と偵察部隊があり、主に戦車の正確な火力、優れた機動力及び装甲防護力により敵を圧倒撃破します。
特科（野戦特科）	野戦特科部隊は火力戦闘部隊として大量の火力を随時随所に集中して広域な地域を制圧します。
特科（高射特科）	高射特科部隊は、対空戦闘部隊として、航空機等に対して射撃を行うとともに、広範囲にわたり迅速かつ組織的な対空情報活動を行います。
航空科	各種ヘリコプター等をもってヘリコプター火力戦闘、航空偵察、部隊の空中機動、物資の輸送、指揮連絡等を実施して広く地上部隊を支援します。
施設科	戦闘部隊を支援するため、各種施設器材をもって障害の構成・処理、陣地の構築、渡河等の作業を行うとともに、施設器材の整備等を行います。
通信科	各種通信電子器材をもって、部隊間の指揮連絡のための通信の確保、電子戦の主要な部門を担当するとともに、写真・映画の撮影処理等を行います。
武器科	火器、車両、誘導武器、弾薬の補給整備、不発弾の処理等を行います。
需品科	食料、燃料、需品器材や被服等の補給、整備及び回収、給水、入浴洗濯等を行います。
輸送科	大型車両をもって部隊、戦車、重火器、各種補給品を輸送するとともに、輸送の統制、ターミナル業務、道路交通規制等を行います。
会計科	予算、資金、給与、調達等の会計業務を行います。
衛生科	患者の治療や医療施設への後送、部隊の健康管理、防疫及び衛生器材等の補給・整備等を行います。
警務科	犯罪捜査、道路交通規制、警護、隊員の規律違反の防止等部内秩序の維持に寄与します。
化学科	各種化学器材をもって、放射性物質等で汚染された地域を偵察し、汚染された人員装備品等の除染を行うとともに発煙・対焼夷等を行います。
音楽科	音楽演奏を通じて隊員の士気を高揚します。このほか、警務科部隊の援助を行います。

●海上自衛隊の主な職種一覧

射撃	護衛艦等において、砲、ミサイルを操作し、各種目標に対する攻撃を実施します。また、弾火薬等の取り扱いを実施します。
水雷	護衛艦、潜水艦で魚雷、ソナー等の水中武器を操作し、潜水艦の捜索、攻撃及び器材の整備を行います。
掃海機雷	掃海艦艇等で機雷探知機、掃海員等を操作しての機雷処分、機雷の調整及び器材の保守管理を行います。
航海・船務	航海は艦艇の艦橋で航海に関する業務を実施します。船務はレーダー、電波探知機等を活用し、戦術活動を実施します。
通信	陸上基地、艦艇及び航空機等の通信、暗号の作成及び翻訳、通信機材、暗号器材及び関連機材の操作整備を業務とします。
機関	エンジン（ガスタービン、ディーゼル等）発動機等の運転、整備及び火災、浸水対処等を業務とします。
艦船整備	艦船、艦船用電気器材及び船用品の修理、整備、補給に関する業務を行います。
飛行	P-3C哨戒機、US-1A救難飛行艇、SH-60哨戒ヘリコプターなどの搭乗員として飛行任務を実施します。
航空管制	飛行場で離着陸する航空機、または飛行場周辺を飛行する航空機を無線、レーダー等での誘導を業務とします。
航空機整備	航空機の機体、エンジン、及び計器並びにこれらの整備用器材の整備、修理、補給等に関する業務を行います。
経理・補給	作業や訓練に、また日常業務に必要な装備品や物品の管理、管制、輸送等の補給業務を行います。
施設	国有財産の管理、運用、施設器材、施設車両を用いての建設、道路等の工事、及び器材の整備を行います。
情報	情報資料の収集、処理及び情報の配布、秘密保全、映像技術及び関連器材の整備を業務とします。
衛生	病院における医療及び医務室における健康管理や身体検査を実施するとともに、潜水に関する調査・研究を業務とします。
気象海洋	気象・海洋観測、天気図類の作成、海洋関係の情報の伝達に関する業務を行います。
音楽	音楽演奏を通じて隊員の士気を高揚します。また、広報活動に関する業務を行います。

●航空自衛隊の主な職域一覧

航空業務	航空機に搭乗する職域（航空士）の中には、災害派遣時や航空救難発生時に脱出したパイロット等の救出を行う救難員。輸送機へ搭乗してPKO活動などに従事する空中輸送員等があります。
気象	航空機の離着陸等の飛行安全確保のために気象観測を行い、その結果を全国の部隊に通報したり、天気図の作成を行います。
電算機処理	航空自衛隊にはあらゆるところにコンピュータが導入されています。これらコンピュータの操作やプログラム作成を行います。
航空管制	航空自衛隊の飛行場（共用飛行場も含む）における航空交通管制業務を担当します。
警戒管制	我が国の領空を常時監視するとともに、戦闘機等の管制を行います。
高射操作	ペトリオットミサイルシステムを操作し、侵攻してくる航空機や巡航ミサイルを撃破することを任務としています。
無線レーダー整備	各航空基地やレーダーサイト等で使用される通信電子機器を取り扱います。
航空機整備	航空機の誘導、燃料補給、定期整備や、搭乗する電子機器類、レーダー及びジェットエンジン等の装備品の整備を行います。
武器弾薬	主に戦闘航空団に所属し、航空機に搭載される武器弾薬に関する業務を行います。
施設	基地施設の建設維持管理等に関わる業務及び航空機事故等に関しての消防救急活動を行います。
輸送	航空自衛隊で装備・使用されている車両で、人や貨物を輸送したり航空機へ貨物を搭載する業務を行います。
補給	航空自衛隊において使用されるすべての物品を取得、保管し、部隊の要求に応じて出荷する業務を行います。
音楽	航空自衛隊には5つの音楽隊があり、国の行事や自衛隊の公式行事の時に演奏を行います。
警備	基地の施設・物品の保護、隊員の安全を守る業務を行います。
衛生	隊員の健康診断及び各種身体検査のほか、医療保険、環境衛生、職員衛生検査を行います。

自衛官の採用情報

幹部候補生・一般曹候補生等の採用情報は、自衛官募集ホームページを参照してください。それぞれの職種について、動画などを使った詳しい紹介があります。
事務官・技官の採用情報は、防衛省の採用情報ページを参照してください。

●自衛官の採用情報はこちらをご覧ください

（自衛官募集ホームページ）
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/
（防衛省｜採用情報ページ）
http://www.mod.go.jp/j/saiyou/index.html